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 タイ(バンコク・ピピ島・プーケット)子連れ旅@ 
DEC 18 - DEC 28, 2004
Bangkok, Phi Phi Island & Phuket, Thailand.
今回の旅人:夫、妻、長男(7歳)、長女(4歳)、次男(1歳11ヵ月)の計5人

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我が青春の…カオサン  タイの屋台  バンコク・ロングステイの話  高級・創作タイ料理  タイ式マッサージ師(工事中)

タイで象に乗って来ました!  ピピ島へ Phi Phi Island
(とりあえず…写真のみUP!) プーケットPhuket そしてバンコクへ(工事中)

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12月18日(土)朝、名古屋空港を出発。台北経由中華航空便

【第1日目】 12/18 我が青春の…カオサン
 12年前、僕は初めてバンコクを訪れた。その当時、健全なバックパッカーは空港からカオサンを目指し、沈没系バックパッカーはチャイナ・タウンのジュライ・ホテルを目指した。僕は言うまでもなくカオサンへ向かい、宿を探した。ここには旅行者用の安宿や格安航空券を扱う旅行会社が当時から集まっており、ワット・ポーなどへも近く、また水上バス乗り場(チャオプラヤー川)にも近かった。今は大分緩和されたが、昔のバンコクは道路上の交通渋滞が半端じゃなかったのだ。
 そして、僕も多くのパッカー同様、ここからインドへと旅立って行ったのだ(註:ここバンコクで沈没してしまうパッカーも多かった)。

 今回、12年ぶりにカオサンを訪れた。聞いてはいたが、その変貌ぶりはすさまじいものだった。街にはTatoo屋がひしめき、鼻にピアスをした欧米人パッカーが闊歩し、ツーリスト向けのカフェや土産物屋、両替屋がびっしりと並んでいた。
 子連れ旅行になってから、現地へ遅い時間に到着する場合、初日の宿だけはインターネットなどで予約するようにしている。しかし今回は、夕方5時前にバンコク着。カオサン・エリアならどうにかなると思って当日宿探しすることにした。(子連れポイント:カオサンは夜遅くまで騒がしいので、西方のワット・チャナソンクラム(寺)周辺の宿の方がいいです) この時期ハイシーズンだったが、宿は20分で見つかった(New Siam Guest HouseU)。


【第2日目】 12/19 タイの屋台
 今回、7歳、4歳はともかく1歳児もいるため、出発前は「タイに行っても屋台は避けよう…」などと夫婦で話し合っていた。が、この誓いは初日から崩れた。タイに行って、屋台に行かない手はないのである。

←どこでもほとんどハズレがない、タイの屋台。



    1歳にして、タイ屋台の洗礼を受ける⇒


←その後 トゥクトゥクに乗り、
 ワット・ポー Wat Pho、
 王宮 Grand Palace
へ向かう。



  ワット・プラケオ Wat Phra Kaeoへ⇒
   (子連れおすすめ度 ★★★☆☆)
 ワット・ポーでは妻はマッサージを受け、僕は調べごとをしていた。日本でも最近増えているタイ式マッサージ。うちの事務所にも、「タイからマッサージ師を呼び寄せたい」などという希望・問合せが以前から多かったのだが、現時点ではまだ、該当する『在留資格(就労ビザ)』を日本は認めていない。今後を見越して、調査を行った。⇒タイ式マッサージ師の話はこちら(工事中)

 その後カオサン地区へ戻り、南部リゾートへの格安航空チケットを扱う旅行会社を数社回った。やはりカオサンは、個人旅行者にとって便利なところだ。
 妻はこの13年前に、タイ南部・アンダマン海のピピ島(Koh Phi Phi)へ行き、いつか家族でピピ島へ行くのが夢だったそうだ。ピピには空港がないので、2日後のプーケット行きのチケット(オリエント・タイ航空)を購入した。

【第3日目】 12/20 バンコク市内

 朝、BTSで、バンコク東郊へ移動した。BTSは渋滞緩和のためつくられたスカイトレイン(右写真)。きれいで静かなのはいいが、冷房が効き過ぎている。タイに限らず東南アジア諸国は、「冷やすのがサービス」と思っているのが困る。
 駅前では建設ラッシュが目立ち活気に溢れている。中国同様、元気な国のようだ。
 東郊のオンヌット駅近くで、タイのリタイヤメント・ビザを取得してバンコク東郊に暮らしている日本人・M夫妻に会い、妻と3人の子どもたちを預かってもらった。今回、僕はバンコクで弱冠の仕事があったが、子どもが3人いるため、その間 妻子をどうしよう…と思案していた。そこへMさんご夫妻が、「1日うちで預かりましょう」と申し入れて下さったのだ。
 その後僕一人で、スクムビット地区にある駐タイ日本大使館(左写真)やバンコク商工会他で調査、日系企業の人と会い、夕方Mさんご夫妻の暮らすバンコク郊外の住宅地へ、妻子を迎えに行った。


←バンコク郊外の住宅街
 入り口に門があって管理人も常駐し、安全が保たれた環境の良い地域だった。
中心部には共同の公園やプールもある。


   日本人・Mさんご夫妻と⇒
  リタイヤしてバンコクに暮らしている。
  うちも将来はきっと…。
 大きな邸宅を見ると、新聞受けに中国系新聞の名が入っているところが多かった。やはりお金持ちには華僑が多いらしい…。

 タイでの日本人ロングステイは北部のチェンマイなどが人気だが、Mさんご夫妻は「都会の便利さもいいところがある」ということで、バンコク郊外に家(一戸建て)を借りて暮らしている。50歳を過ぎてすぐ実行に移し、東南アジアをいろいろ回り、結果タイ・バンコクに決めたそうだ。まさに悠々自適。タイでの暮らしを楽しんでいるようだ。
 バンコクで暮らす日本人はほとんどがコンドミニアムに住んでいるが、一戸建てもいい(僕なら、庭にいろんな果樹を植えて育てたい)。

 昨日まではずっと屋台だったが…
 この日の夜は、事情があって前から行きたいと思っていた、バンコクでも高級で知られるタイ料理レストラン『バジル Basil』(シェラトン・スクムビット・ホテル内)へ Mさんたちと一緒に出掛けた。
  ⇒『タイ高級創作料理レストラン(バンコク、名古屋)』のページへ

【第4日目】 12/21 ピピ島へ移動

 朝6時、バンコク・カオサンの宿を出て、バンコク空港へ向かった。空港への乗り合いミニバスは、これでもかというくらいに人を押し込めていた。カオサンの旅行会社で買った格安航空券は、大人と子ども合わせて4枚。旅行会社から、「赤ちゃん(1歳児の次男)の分は空港内の航空会社カウンターで直接買ってくれ」と言われていたので、そのようにした。

 8時10分発オリエント・タイ・エアーに乗り、1時間20分でタイ南部プーケット国際空港に到着した。世界的なリゾートだけあって、けっこう立派な空港だった。プーケットに泊まる気はなかったため、すぐさま島(プーケット島)をタクシーで縦断し、ピピ島へ行くフェリーの乗り場へ向かった。


タイ子連れ旅A『ピピ島』編へ続く Phi Phi Island(取り合えず 写真のみUP!)