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タイ子連れ旅@へ

 タイ(バンコク・ピピ島・プーケット)子連れ旅 
DEC 18 - DEC 28, 2004
Bangkok, Phi Phi Island & Phuket, Thailand.
今回の旅人:夫、妻、長男(7歳)、長女(4歳)、次男(1歳11ヵ月)の計5人

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ピピ島編(取り合えず写真をUPしてみました)

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TSUNAMI について
 この旅行中、我が家は2004年12月21日から ピピ島(PHI PHI ISLAND)に4泊して クリスマスを過ごし、12月25日午前中に船でピピ島を離れ、プーケット島へ移動。夜に飛行機に乗り、バンコクへ戻りました。
 スマトラ沖大地震によるインド洋大津波がこの地域を襲ったのは、翌12月26日朝のこと。つまり、たった1日の違いで 難を逃れたのです。
 つい1日前、船に乗り込んだ船着場も壊滅状態。僕たちが泊まっていたビーチ前の小さなコテージも、跡形も無く 流されたようです。 ビーチや船で過ごすことが多い外国人ツーリストが、被害者の多くを占めていたそうで、僕たちももし、あと1日 ピピ島を出るのが遅かったら…。 家族5人、全員無事で帰れたかどうか…。小さな子どもたち3人を守り切れたかどうか、本当に疑問です。
 ピピ島は景観を守る観点から、一部のホテルを除き 高い建物は建てられません。実際、島には平屋か せいぜい2階建ての建物しかありませんでした。また、ひょうたん型の島のつなぎ目の部分にある市街地(トンサイ地区)は、幅500m程度しかなく、両方を海に挟まれています。 あの場所で、高さ 5〜10m、時速数百km、ココナツの木を超える濁流から、子どもたちを抱えて どう逃げればいいのでしょうか。今思うと、本当にぞっとします。
 ピーピー島に滞在中、ドイツ、オーストラリア、北欧などからクリスマス休暇を過ごすために来ていた多くの旅行者家族や、現地の人たちと接しました。旅行者の中には、我が家と同様、小さな子どもたちも沢山いました。彼らの無事を祈るとともに、亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します。

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