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 大津波から3年・ピピ島再訪記 
DEC, 2007
Phi Phi Island / Koh Phi Phi, Thailand.
旅人:夫、妻、長男(10歳)、長女(7歳)、次男(4歳)の計5人

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大津波から3年
 我が家は2004年12月21日から ピピ島(PHI PHI ISLAND)に4泊して クリスマスを過ごし、12月25日午前中に船でピピ島を離れ、プーケット島へ移動。夜に飛行機に乗り、バンコクへ戻りました。
 スマトラ沖大地震によるインド洋大津波がこの地域を襲ったのは、翌12月26日朝。つまり、たった1日の違いで!難を逃れました。つい1日前、船に乗り込んだ船着場も壊滅状態。泊まっていたビーチ前の小さなコテージも、跡形も無く 流されたようです。 ビーチや船で過ごすことが多い外国人ツーリストが、被害者の多くを占めていたそうで、もしあと1日 ピピ島を出るのが遅かったら…。 家族5人、全員無事で帰れたかどうか…。小さな子どもたち3人を守り切れたかどうか、本当に疑問です。

 今回、大津波から3年が経ち、またピピ島を訪れることが出来ました。そして、三回忌に当たる26日には、経由地のプーケットで被災地鎮魂蔡に立ち会うことも出来ました。
 3年前のピピ島滞在中、ヨーロッパ、オーストラリアなどからクリスマス休暇を過ごすために来ていた多くの旅行者家族や、現地の人たちと接しました。その中には我が家と同様、小さな子どもたちも沢山いました。あらためて、亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します。

スマトラ大地震・大津波時の旅行


まずは島内に設けられた、
大津波被害者のためのメモリアル
Phi Phi Tsunami Memorial Park へ。
←犠牲者・行方不明者の名前などが
沢山刻まれています。 献花。



海の碧さは顕在ですね⇒

シュノーケリングへ。
←ビーチで貝殻を集めて売ってみました
(もちろん、全然売れてませんでしたが…)



三回忌当日。
プーケット ビーチでの犠牲者鎮魂蔡⇒

沢山の僧侶が供養していました。
テレビ局も沢山来ていました。

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